住宅ローンの返済について
私は昨年住宅を購入しました。
現在住宅ローンは残5000万円程あります。
残り34年と数か月、返済を続けていく予定です。
完済時には70代後半。
その頃には恐らく労働収入は0になっているでしょう。
となると、繰り上げ返済が必須になります。
退職金で一括返済出来れば理想ですが、現状では期待出来ません。
なので、私は今は住宅ローン返済の為に投資をしています。
現在の給料から通常の住宅ローンの返済額と生活費を引いた分を投資に回し、それを運用して拡大させる。
そして退職時からローン分の金額を定額で引き落としする予定です。
本来4%ルールで減らない様に運用したいのですが、住宅ローンに関しては使い切ります。
何故なら現在の私の毎月返済している住宅ローンを4%ルールで元金が減らずに返済するには退職時に4000万以上の資金が必要です。
もし全力で資産が4000万になっても住宅ローン以外の生活費の貯蓄が別途必要な上、その4000万を自由に使えるのは70代後半から。
なのでまずは退職予定の55歳時点のローン残高を計算し、いくらあれば運用しながら切り崩して最後まで払えるのかを算出。
55歳時点で必要な金額が出たら、今から資産を毎月どれくらい投入すれば良いか、何歳時点で達成できるかを試算しました。
計算では、順調にいけば今から5年後には住宅ローンを55歳以降払ってくれるだけの資産の種が積み上がりそうです。
5年後以降は老後の生活費の貯蓄に入り、55歳でセミリタイヤ出来れば最高です!
やっている事はただ通常の資産運用なのですが、目標金額と使用意図を分けて投資をする事で、今から5年は住宅ローン返済の為の投資、それ以降はサイドFIREに向けての投資、と短期ゴールが設定出来てモチベーションが上がる気がしてます。
もちろん金利の変動など考慮すべき事項はありますが今やる事(投資する商品や投資する金額)は変わらないので単なる気持ちの問題です。